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日常的に四人のネタ混ざります
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ひい!
WJの動物園が!終った!?マジで!?なんで!?
あんなに魅力的なキャラだらけだったのに…そんな、そんな…!
ジャンプでいちばん楽しみにしていたのにいいい
大上くんともう会えないなんて…なんて短い付き合いだったのかー!!
大上くんをもっとみたかったよう!

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頑張ってくださいと言われたら
頑張ってない場合は「うん!頑張る!」だし
頑張ってる場合は「おう!頑張ってるぜ!」です。
これ以上頑張れないと言い出す人は曲解していると思っていたのですが、
いつのまに世の中の「頑張れ」の意味が「もっと頑張れ」扱いになったんだ?
実際負担に考える人もいると頭ではわかるんだけど、
良い言葉だったものがまるで悪い言葉になりつつあるのが嫌な感じがして仕方ない。

あれと似てる、
三葉のクローバーをたくさん踏みつぶして探した四葉のクローバーの価値なんて!
ってやつ、最初見た時は、成程そういう考え方もあるのか逆転の発想だな!
と感心したのですがあんまりあちこちで見るようになると
そんな繊細な発想するやつよりクローバーの方が強ぇからwwww
雑草強ぇからwwwww踏まれたくらい屁でもねぇwwww
探してやっとみつけたラッキーアイテムに水さしてやるなよwwwww
という気分になったりしました。
何度も見るとって言うと、
アイラブユーの訳が月がきれいですね、
これも最初見た時は、すっげーさすが大御所の訳って違うわー!かっこいいわー!
と感心したのですがあんまりあちこちで見るようになると
この小説どころか実は前後の文章すら知らないからなんとも言えないし
皆が皆これ読んだのか?どうなんだ?という気分になったりしました。

なんか…自分が一番捻くれ曲解してる。気付いたわ。
メンゴメンゴ。自分頑張れ。うん頑張る!

クローバーといえば小さい時によくシロツメクサを編んで遊びました。
花冠みたいに輪にする処理ができなくて、1本ロープ状の、長さで勝負状態。
手当りしだい花を乱獲しまくって延々と編み、
最後は長縄跳びみたいにブン回して遊び結局捨てて帰るという、今思えば
三葉を踏むどころじゃない暴君ぶりでした…。
わしには四葉を探す資格なんざ、とうの昔にのうなっとるんや、千石はん…
それに花はよーく見ると虫がぎょーさんおるんやで…トラウマやで…

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イブカミはいちゃこらしても、
BLとか腐ではなくて、メルヒェンなのです。
エンジェルやフェアリーが戯れるといったたぐいの
メルヒェンなのです


彼氏連中は納得しないと思いますが。

この165cmコンビがかわいすぎるのが敗因!
仕方ないよね〜♪

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5

丘の下草を撫でて、強い風が吹き抜ける。

跡部は前髪が邪魔になるのを振り払った。
マントは重いけれど、外では正装でいなさいと厳しく躾けられている。
そのことに不満は無い。
なにしろ自分は跡部景吾なのだから。
1人でこうして外出しているのは、快く思われないだろう。
その理由も同じだ。
跡部景吾に何かあってはならないからだ。
それを知った上で、こうして外を歩いているのは
あれを捜しているためだった。

あれは、この丘に吹く風のように、心地よいのに捉えらてはおけないもの。

「神尾」

神尾は草の上に足を投げ出しペタンと座っている。
跡部と違う粗末な下衣だが、そんぶん動きやすそうだ。
呼ばれて、屈託なく笑う神尾は気負わないその姿勢のままで応える。
「なんだ?」
「俺と来い」
跡部は自分の言葉に驚いた。
そんなことを伝えるつもりだったか?
神尾には神尾の、跡部の知りえない世界がある。
その世界を大切な掛替えのないものとして、自らもその一部と認めて、
神尾はそこにある。

それが跡部にはつまらない小さな世界に見えたとしても。
「跡部は、ガキだなあ」

知っている。
いろいろなものを持っていても
今年ようやく9つになる跡部には、自由にならない事が多い。

「てめぇに言われたくねーよ」
「おれは、小さい跡部を知らないぜ」
「何バカ言ってんだ、今こうして話してるだろう」
「そっか」
ぞんざいな言葉を投げつけても、神尾は笑うだけだった。
風に吹かれる草に視線を落とすと、草が揺れるのと同じ早さで
神尾との距離が空く。
跡部は驚いて舌打ちし、草を踏んで前に進んだ。
神尾はぐんぐん離れていく。
いつしか跡部は駆け足から真剣に走るまでになり、神尾を追っていた。
距離は縮まらず、やがて神尾を見失う。
正装が重い。
当然と思い身につけていた衣服を、初めて恨めしいと思った。

いつの間にか、風は止んでいた。

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4

ぼんやりする跡部を指さし、千石は笑う。
「『かみお!かみお〜!』って、言ってたって神尾クンに教えてあげよう」
「るせぇよ」
何かとても疲れる夢を見ていた気がするが、
目の前でヘラヘラ笑う顔を見るともっと疲れを感じる。
千石は散らばるパンフレットを重ね、トントンと机で揃えた。
「で、どこに行く?スポンサーの跡部クンの希望は?」
「…あ?」
「まだ寝ぼけてるのかい、跡部くんともあろうものが」
せっかく揃えたばかりのパンフを、千石は再び机に投げ戻す。
ザッときれいな扇状に広がったのは旅行案内のパンフレットだった。
「夏休みに4人で遊びに行く先を決めるんデショ?」
「…そう…だったか?」
「ちょっと、しっかりしてよ跡部くんー」
「ああ…旅行先だったな」
そうだ、夏休みは祖母の別荘に滞在すると決まっているが
早めに帰国して神尾と過ごす計画を錬っていたのだ。
二人きりの予定が当然のように四人になっているのはいつもの事で、
不本意ではあるが神尾が喜ぶのだから仕方無い。
千石は、手品師が広げたトランプから一枚抜くような手つきで
青い海の写真が目立つ案内を取り上げる。
「これなんかどうだい?『南の海で人魚になろう!伊武君の声もハートも奪っちゃう王子様を満喫!』」
「そりゃラストが悲恋だろ」
「じゃあこれは?『妖精たちと過ごす豪華クルーズ、恋人とネバーランドへGO!GO!』」
「海賊船に襲われそうだな」
「だったら『東京縦断コスプレツアー☆おかえりなさいませキヨスミ様(はぁと)』」
「都内で済ませる気か」
千石は真剣な顔つきで代わるがわるパンフを手に唸っている。
「…つーか千石、何だそのタイトルは」
パンフレットには千石が読み上げたとおりのポップな文字が踊っていた。
「うーん…、あ、跡部クンこれはどうだい?
『古城で過ごす週末・いにしえの西欧へタイムスリップ!!白馬の王子様は、あの子にフォーリン☆ラブ!?』
千石が妖精の粉をふり撒くと、辺りはキラキラ輝きながら
パンフレットの写真と同じ西欧のなだらかな景色に変わっていく。

跡部は立ち上がり、天鵞絨の重いマントの裾をさばいた。
「なーんだ跡部クン王子様はカボパンと決まっているのに!」
絵に書いたような王子様風の出で立ちで、千石は白馬に跨がっている。
呆れて馬上を見ると、ヒラヒラと手をふる軽薄そうな王子は丘の向こうへ馬首を巡らせ
「待っててねいぶくーん!」
とエコーを効かせて駆けて行った。

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