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日常的に四人のネタ混ざります
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センイブは
それぞれ怪談が好きそう。
伊武さんはもともとホラーが好きそうで、
千石さんは夏と言えば○○…という流行的なものが好きそう。

一方ベカミは
神尾ちゃんに怖がって欲しい!!
跡部たまは全く興味ないっぽい。現実に生きる俺様だから。

彼らで怪談してほしいです。
センイベカミ、夏の風物詩ひゃく物語!

案外興味ない跡部たまも、そういえば、って感じで
「ドイツの祖母の館の地下牢に出るって噂があるぜ」
とか言い出して、神尾が怯えると調子にのって
血まみれ幽霊の話をたくさん仕入れて来ると楽しそうです。

千石さんは都市伝説系の話で、
「友だちの友だちの話なんだけど、夜中コンビニで…」
跡部たまは普通に幽霊話で、
「去年行ったアンスバッハの村では死んだ兵士の霊が…」
伊武さんはスプラッタな話で、
「男は腹の皮を斬り裂かれ…腹圧でピリピリと裂けるのを…」
神尾たんはひたすら怖がって欲しい。
神尾たんはかわいいな。

そして夜トイレに行けなくなると、なお良し。

または、千伊武の2人が調子よく話を合わせて

「神尾くん、こんな話、知ってる…?」
「う、うそっスよね、千石さん!」
「その話…俺も聞いた…神尾…それ…実話だから…」

みたいに散々恐怖に陥れて欲しい。
何故か神尾を怖がらせることに意気投合した夏の1012萌え。
神尾たんが面白可愛いせいですね!

その後、「千石さんと深司がよう…」って跡部に言ったら、
「アーン?携帯が特殊な電波の振動で爆発して頭が飛ぶだァ?ンなワケねーだろ。いいか、携帯の電波ってのは…云々」
「だよな!だよな!
跡部の言うこと、ほとんど分かんねーけど、爆破しねえなら安心だぜ♪」


みたいなベカミもすごくいいな!いいな!

ベカミかわいいな!

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跡部さんの変顔に抵抗が無くてすんまそん

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神尾はよく俺様に悪態をつく。
指摘すると俺様が悪いんだとアイツは言うが。

ガキ、バーカ、考えてモノ言え、落ち着け、走るな騒ぐな。

どれも俺様は事実を告げているだけだ。
そう言うと神尾は余計に腹をたてた。怒った顔も笑える。
「ちょうムカつくぜ!あほべのくせに!あほべあほべあほべあほほあほああべ」

…うるせぇな…。
しかし、まあ、それも気に入ってんだから少しはフォローしてやろうか。

「ガキで馬鹿も含めて気に入ってんだぜ?
純粋にバカってのも後先考えねーのも俺様の心を惹き付けやがる。
時と場所考えず走り回る脚も性的な魅力があって悪くない。
ガキ臭ぇのもてめぇの持ち味だろ…食ってやろうか。アーン?」

「………あ、あとべ…」

フッ…目ぇ丸くしてかたまりやがって。
俺様の好意に感動するがいいぜ、神尾よ。
ホラ、何か答えろよ。



「ちょーキメぇ!」



「………」




なんでだ。

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氷帝城に引越したばかりの神尾から手紙が届いた。


橘さんへ♪

橘さん元気ですか。氷帝は今すげー寒いです!
外じゃ空気がツーンと冷たくて、ふもとの町で風送りの祭があったから、そろそろ雪だって跡部がいってました。
でも、跡部の城の中はいつも春みたく快適で、不動峰みたいに冬支度にテンテコ舞になることも無くて楽ちんです。
不動峰で皆とマキ割りや、たき付け用たきぎ拾いや、雪ガコイや、食べ物の貯蔵や、毛糸や羽毛や
長靴なんかの防寒具を出して冬支度をするのも楽しかったんだけどな、ちょっとつまんねえなって言ったら、
跡部が城の温度下げて皆を困らせてました。
そっちはまだ寒くないっすか?この手紙と一緒にえり巻きを送ります♪
早く春が来るように萌黄色えらびました。氷帝毛糸のフカフカえり巻きです♪
山吹にも送ったから、深司と橘さんと俺と、お揃いです!
そしたら跡部が不機嫌だったんで、跡部もえり巻き巻いて、外に出て雪を触ってこようぜって約束しました。
それで南天の実を目にしてユキウサギを作るって言ったら、
跡部が2日くらい溶けないように冷たい箱に入れてくれるって!今からスゲー楽しみ!
氷帝の食い物は何でもうまいけど、冬は橘さんのナベやシチューを食いたくなります。
今度作り方教えてください。きっと跡部も好きになると思うぜ。
冬の食い物っていったら先週、
食後に火を大きくした暖炉の前で、跡部とココアを飲んでたとき…、跡部はコーヒーだったけどよう、
大っきいマシュマロを入れて飲みました。跡部は入れてないけど。
それでよう、暖炉の火でマシュマロを焼いたらジュウタンの上にトロッと溶けたマシュマロが落ちちまって、
俺が落ち込んでたら跡部が「外に買いに行こう」って言うから喜んで町にでかけたんだぜ!
市場で跡部が「違う色の敷物にするか」って聞くからよう、
俺はてっきりマシュマロを買いに来たと思ってたから、すっげえビックリした!
それで、苅安色のジュウタンと、大きいマシュマロひと樽を買ってきました!
新品の敷物の上に落っことさねえ様に気をつけなきゃだぜ!
それじゃあ橘さん!また春に!
雪が消える頃に帰ります♪


--------

俺はすぐに、神尾の好きな不動峰産かきもちと、自家製の味噌、鍋のレシピをなどを準備し
襟巻きの礼を綴り「いつでも帰って来いよ」と返事をしたため氷帝へ送った。



アーン?何だこの「帰って来い」ってのはよ。遊びに行くの間違いだろ。
へ?俺が雪とけたら帰るって書いたからじゃね?
てめえはここに住んでんだ、ここが家だろうが!
跡部、小っせえこと気にすんなよ。味噌なめるか?
いらねーよ!てか、そのまま食うもんじゃねーだろ!
ちぇ。深司なら味噌で機嫌が治るのに。
漬物樽ごと食うヤツといっしょにすんな!!!!

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